アンパンマンとばいきんまん

母39歳、息子3歳。ふたりで一緒にお勉強する毎日をつづります。

「日本3.0」で気づく新しい学び

今週は書店で気になったこちらを読んでみました。

佐々木紀彦さん著「日本3.0」

newspicks 編集長 佐々木紀彦さんの3作目です。 日本は2020東京オリンピックを前後して日本は新たなステージを迎える、 そのために必要な知識や考え方をまとめた一冊です。

2020年の日本の姿と生き抜く術を、 「国家」「経済」「仕事」「教育」「リーダー」の5つの面から論じています。 国家は話が大きすぎて、遠い目をしてしまいましたが。(汗)

・社内リストラされている身としては、今後どうやって「3.0」時代を生き抜くか

・3歳児を育てる母親としては、どうやって「3.0」の時代を生き抜ける子供に育てるか

が読すすめるうえでのポイントです。

仕事では”M&A、新規事業のプロ”を目指すべし

「会社に残れる7つのプロ」を紹介しています。 私は長らく社内リストラされていましたが、やっと新たな部署に配属され、 紹介されている7つのプロのひとつ、 「成長を生む海外事業、M&A、新規事業のプロ」になれるチャンスをもらいました。(ほっ)

ここでプロになれるように知識と経験を身につけねば。

また「両利き」のキャリア(=2足のわらじ)をお勧めしています。 多動でフィールドを広げること、そのうえである分野に集中すること。 知の「探索」と「深化」と言っています。 このあたりを意識して働きたいと思います。

子育ては僭越ながらハーバードの教育法を参考に(汗)

ハーバードとスタンフォードの教育方法を紹介している点は参考になりました。 それぞれ違いはありますがリベラルアーツの必要性を強調。

・体力

・教養(古典や歴史、美術など)

クリティカルシンキング

・文章を読む、まとめる、プレゼンする言語能力

を重要視されているそう。

日本の中等教育はトップレベルであり、センター入試廃止とともに 日本3.0の時代にマッチするように総合型の科目にパワーアップするようですね。 まずは学校の勉強についていけるようにしないと。

時代にふさわしい能力を考えるのに必読

賢いコはみんなピアノを習っているみたいだよ」とか、 「やっぱり理系のSTEM教育が大切だ」など、 いろんな考えに流されそうになりますが、 まずはさまざまな経験をさせる、文化に触れさる、 そして、家庭内の会話を充実させることが第一歩ですね。

会社での自分の立ち位置を考えるのにも参考になりました!

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